池田佳隆被告“お寒い”保釈…政治資金規正法違反で起訴も1500万円払ってシャバに

公開日: 更新日:

 東京23区に大雪警報が出た5日、自民党安倍派の政治資金パーティー裏金事件で、政治資金規正法違反(虚偽記入)の罪で起訴された衆院議員の池田佳隆被告(57=自民除名)が、東京拘置所から保釈された。

 雪が降りしきる中、マスクにコート姿の池田被告は身も心も寒かったのか、刑務官と報道陣に頭を下げると、さっさと迎えの車に乗った。

 池田被告は政策秘書の柿沼和宏被告(45)と共謀、一昨年までの5年間で計4826万円のキックバックを受けたのに、政治資金収支報告書にウソの記入をしたとされる。柿沼被告も2日に保釈されたが、保釈金は300万円。“親分”の池田被告は1500万円だが、この程度の金は何とでもなるか。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末