N党立花氏に百条委データを提供した維新・増山県議は会見で何を語る?…非公開に賛成しながら「県民に正しい判断を」の意味不明
「一部が事実だったからといって信憑性が高いと言い切ること自体がおかしい。多分に伝聞である内容も含まれていると思うので、それを1個が事実だったからこれは信憑性が高いと言うのは、本当に問題である。こういう形で事実でない証拠が集まっていき、それが事実かのように報道されていくこともあるので、提出すべきではないと考える」
「私的文書は参考とする価値がない」「伝聞内容」「事実でない証拠が集まっていき、それが事実かのように報道されていくこともある」——。増山氏はこう認識していながら、なぜ、立花氏に水面下で情報提供したのだろうか。真偽不明の文書が事実かのように報道され、知事選に影響を与えたことをどう考えたのだろうか。
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