高級ホテルで1カ月贅沢三昧…無職夫婦が宿泊代126万円を踏み倒そうと思ったワケ
126万円はあくまでも部屋代で、2人は酒や豪華な料理をルームサービスで注文し、マッサージまで受けていたことから、被害総額はさらに膨らむ。
調べに対し、「金持っちょらんで泊まったら悪いのは分かってたけど、もう暑くて車上生活もキツくて、そうせざるを得んかった」と供述しているという。
「ホテル側も、まさかお金を持っていないとは思っていなかった。高級リゾートホテルですし、客に対して失礼にあたると思い、なかなか強く言えなかったようです。猛暑の中、朝から晩までクーラーの効いた眺めのいい部屋で過ごし、ホテルのサービスを受けられるだけ受けていた。宮崎が最大震度6弱の地震に襲われた8日も避難することもなく、安全なホテルの一室で快適な時間を過ごしていた」(捜査事情通)
仕事もせず、金もなく、支払う意思もないのに高級ホテルで優雅なリゾート生活を送るとは、夫婦そろってどれだけずぶとい神経をしているのか。