ドラフト採点簿 オリックスが満点なら巨人と阪神は何点?

公開日: 更新日:

オリックスは盆と正月が一緒にやってきたようなもの。大成功でしょう」
 こう言うのは、スポーツライターの安倍昌彦氏。

 何と言っても、社会人ナンバーワン右腕の吉田一将(JR東日本=24)の一本釣りに成功。2位はこれまた社会人の即戦力右腕・東明大貴(富士重工=24)を指名できた。

「吉田は今年の投手の中で最も安定感があり、1年目から2ケタ勝てる力がある。2位の東明は、おそらくセットアッパー、抑えとして1年目から一軍でフル回転するでしょう」

 と評価した安倍氏は、4位指名した高校生野手・園部聡(聖光学院高=17)についても、「将来の中軸候補」とみている。

「指名の展開によっては3位以内で消えてもおかしくない素材。ウリは打撃力。中堅方向に長打を打てる。木のバットに対応しやすい合理的なスイングの軌道をしている。タイミングを外されても、グッとこらえて拾ってヒットにできる粘り強さもある。プロのスピードにいち早く慣れれば、3年程度で一軍のレギュラーを奪う素質です」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末