マンU香川 モイーズ後任次第では再び“冷や飯”の可能性
「どんなに香川が有能だろうが、それぞれの監督には《好みのタイプ》がいる。香川がドルトムントで活躍できたのは、持ち味を最大限に活用するために周囲の選手が守備に奔走したり、懸命にサポートしたから。香川は攻撃だけに専念できたのです。マンUではそうはいかない。モイーズがいなくなったからといってバラ色のシーズンが待ち構えているワケではない」(前出の記者)
誰が後任監督になっても、レギュラーの座が安泰なのはFWファンペルシー、ルーニー、そしてGKデヘアの3人といわれている。クロップ以外の監督が就いた場合、香川はチームメートと同じスタートラインに並ばされ、熾烈(しれつ)なレギュラー争いが待っているのだ。