マンU香川 モイーズ後任次第では再び“冷や飯”の可能性
(7)コンテ(ユベントス監督=17倍)
(8)グアルディオラ(バイエルン・ミュンヘン監督=17倍)
(9)カペッロ(ロシア代表監督=21倍)
(10)フランク・デブール(アヤックス監督=26倍)―─。
モイーズに冷遇され続けた日本代表FW香川真司(25)にとって、ベストチョイスなのはドルトムントのクロップ監督である。10年7月にドルトムントに移籍。クロップ監督から全幅の信頼を寄せられ、10─11年、11─12年シーズン連続でリーグ優勝に貢献した。今でもクロップ監督は「香川愛」を隠そうとしない。「トップ下がベスト。ゴールの嗅覚を持っている最高の選手のひとりなのにマンUでは20分ほどしかプレーできず、しかも左ウイング! 本当に心が痛む。涙も出てくる」
こう話すクロップが後任に決まった時点で香川の「トップ下」は、確定したも同然だろう。
もしクロップ以外の監督がマンUを指揮することになったら――。スポーツ紙は「それでもパフォーマンスを発揮する機会が飛躍的に増える」といった報道一色だ。