関脇時代も安定感に欠け 新大関・豪栄道は地位確保が精一杯
「形勢が悪くなると、以前のように小手先の技に頼りがちになって負けることも多い。普通は8勝しか出来なかった時点で大関とりが消滅するのが当然です。相撲協会の判断は時期尚早です。こうも安定感が欠けているようでは、横綱どころか大関の地位を保つことすら難しいのではないか。しかも、今場所中に左ヒザ半月板を痛めた。夏巡業が控えているので治療に専念するヒマもなく、巡業が終わればすぐに九月場所。いきなり正念場ですよ」(前出の記者)
「ダメ大関」が増えただけ、なんてことにもなりかねない。