羽生にブレーキをかけなかったオーサー・コーチの“言い分”
下手をすれば、選手生命を脅かすことにもなりかねない体だっただけに、本人が出たいと言ってもコーチとして欠場を促す選択肢もあった。
同コーチは現地11日からのGPファイナル(スペイン・バルセロナ)に向けて1日単位での練習メニューを羽生に指示する。「彼は多分、これ(練習プログラム)を見ると、嫌がるだろうが、必ずこなしてくれるだろうと思っている」と言う。
金メダル請負人の指導力が問われるシーズンになった。