肉体改造に暗雲 ソフトB松坂が漏らした「単身赴任」への不安

公開日: 更新日:

 ソフトバンクに加入した松坂大輔(34)の「肉体改造」が、早くも頓挫する気配だ。

 本人はソフトバンク入団前に、現在90キロ超の体重を来シーズン前までに85キロ程度まで落とすと宣言。体のキレを取り戻したうえで、9年ぶりとなる日本球界の開幕に臨むつもりだ。ところが、その言葉とは裏腹に、肉体改造は進んでいないばかりか、松坂を知る関係者によれば、「単身赴任」への不安を口にし始めているというのだ。

 松坂は04年に元日本テレビアナウンサーの倫世夫人と結婚。以後は、食事面を含めた体調管理を夫人に一任してきた。しかし、その夫人は「子供の教育」を理由に現在自宅のある米ボストンに残ることに。松坂は30代中盤で単身赴任生活を余儀なくされる。本人は約10年ぶりの「一人暮らし」が相当不安なようで、周囲に「自分の体調を管理できるのか」と漏らしているという。

「そもそも大輔は太りやすいうえに、節制していても好きな食べ物は口に入れないと気が済まないタイプ。日本に帰ってくれば、かつての仲間から誘いが絶えないだろうし、食事に行ったりする機会も増える。これまではコントロールできる夫人がそばにいたが、今回はブレーキをかける人がいないわけですから」とは前出の関係者。

 体重を減らすどころか、開幕前にブクブクになっている可能性もある。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  2. 2

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 3

    僕の理想の指導者は岡田彰布さん…「野村監督になんと言われようと絶対に一軍に上げたる!」

  4. 4

    阿部巨人が企む「トレードもう一丁!」…パ野手の候補は6人、多少問題児でも厭わず

  5. 5

    佐々木朗希が患う「インピンジメント症候群」とは? 専門家は手術の可能性にまで言及

  1. 6

    巨人「松井秀喜の後継者+左キラー」↔ソフトB「二軍の帝王」…電撃トレードで得したのはどっち?

  2. 7

    巨人のW懸案「ポスト岡本和真&坂本勇人」を一気に解決する2つの原石 ともにパワーは超メジャー級

  3. 8

    ドジャース大谷翔平 驚異の「死球ゼロ」に3つの理由…12本塁打以上でただひとり

  4. 9

    佐々木朗希「限界説」早くも浮上…案の定離脱、解説者まで《中5日では投げさせられない》と辛辣

  5. 10

    オリオールズ菅野智之 トレードでドジャースorカブス入りに現実味…日本人投手欠く両球団が争奪戦へ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    僕の理想の指導者は岡田彰布さん…「野村監督になんと言われようと絶対に一軍に上げたる!」

  4. 4

    永野芽郁は大河とラジオは先手を打つように辞退したが…今のところ「謹慎」の発表がない理由

  5. 5

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  1. 6

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  2. 7

    威圧的指導に選手反発、脱走者まで…新体操強化本部長パワハラ指導の根源はロシア依存

  3. 8

    ガーシー氏“暴露”…元アイドルらが王族らに買われる闇オーディション「サウジ案件」を業界人語る

  4. 9

    綱とり大の里の変貌ぶりに周囲もビックリ!歴代最速、所要13場所での横綱昇進が見えてきた

  5. 10

    内野聖陽が見せる父親の背中…15年ぶり主演ドラマ「PJ」は《パワハラ》《愛情》《ホームドラマ》の「ちゃんぽん」だ