日ハム中田が“心境の変化”初告白 「子供が生まれて気合入る」
昨季、初のタイトル・打点王(100)を獲得した日本ハムの中田翔(25)。その言動から、ずっと「ヤンチャ坊主」と言われてきたが、今年は周囲が口を揃えて「マジメになった」と言う。本当に変わったのか?
――中田さん、今季のキャンプでは他のどの選手よりも走り込むなど評判がいいですね。
「人以上にというよりも、自分のことなんで……。正直誰かにとやかく言われる必要もないし、それが逆に(練習を)やらなくてケガをしたり、結果が残らなくても結局は自分に降りかかってくるだけ。周りにどう思われるかは関係ない。自分の中でもう1年勝負したいというものがある。去年、(CSファイナルステージ敗退という)苦しい思いをして終わってしまっているから、何とかやり返したいという思いが強い」
――今年のキャンプでは、例年と違ってホテルの朝食を食べていると聞いています。
「フッ(苦笑い)」
――やはり、野球の取り組みへの意識が変わったのですか?
「いや、その辺は別に関係ないですよ。朝メシといっても……どうなんだろう(苦笑い)。今までは前もって買っておいたものを部屋でバッと食べたりすることもありましたし。でも、キャンプ中は朝からコンビニに行くことも出来ませんし。いや、でも、なんだろその質問(笑い)。どう答えればいいんだろう?(笑い)。いや、これまでも朝はちゃんと食べてましたよ。3年や5年も前だったら、ちょっと朝は苦手な時期もあったから……」