巨人新GMにいきなり難題 初仕事は高橋由の“肩たたき”か

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 巨人広島に連勝した。13日の試合で、故障で離脱していた阿部と坂本が復帰。42日ぶりに先発した大竹が7回3安打無失点で今季初勝利を挙げた。

 主力が続々と復帰する中、残るはすでに二軍戦に出場している捕手の相川と左腕エースの内海。この2人が戻れば一応、役者は揃う。

 誰かが上がれば誰かが落ちる。チーム内で「次に二軍に行くのはあの人ではないか? 兼任から専任になるのでは」と噂されるのが高橋由伸・兼任打撃コーチ(40)である。

 1-0で迎えた七回1死二塁、代打で登場。原監督はその前の村田に犠打をさせてまでチャンスをお膳立てしたものの、広島・菊池の好守にも阻まれ、二ゴロに倒れた。

 選手としては代打の切り札の立場ながら、打率は.205。昨季.317だった得点圏打率も今季は.133。「天才打者」といわれた男も40歳に到達し、自慢の勝負強さもすっかり影を潜めている。

 今週、異例のGM交代劇があったばかり。新任の堤辰佳GM(49)はかつて慶大野球部で主将を張った人物だ。さる球団関係者が言う。

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