4打席連続三振で二軍落ち 巨人カステヤーノスは構想外へ
もう“見納め”になりそうだ。
6日のヤクルト戦をコンディション不良のため、欠場した巨人のアレックス・カステヤーノス(29)が、7日の広島戦に「7番・左翼」で先発出場。四回2死満塁の好機で空振り三振に倒れるなど、4打席連続三振に終わった。
巨人は広島のジョンソン、大瀬良、ヒースから21三振を食らい、延長参考記録ながら、球団ワーストを更新する赤っ恥。カステヤーノスの打率はちょうど1割となり、22打席で20打数11三振と三振率は5割以上である。打てない上に“問題児”であることも発覚。試合後に二軍落ちが決まった。
あるチーム関係者がこう言う。
「スタメン出場の予定だった6日のヤクルト戦を疲労を理由に出場を拒否したんです。その前まで5試合しか出ていないのに『疲れた』では、いくらなんでも、原監督だって怒りますよ。二軍からこの日、急きょアンダーソンを一軍練習に合流させたのも、そんな背景があるからです。すると、カステヤーノスは『今日はいける』と今度は出場を直訴したというんです。さすがに、危機感を持ったんでしょうが……」