4打席連続三振で二軍落ち 巨人カステヤーノスは構想外へ
カステヤーノスは「マジメ」という触れ込みだった。4月に加入したフランシスコは「背中痛」を理由に、二軍ではほとんど練習に参加しなかった。病院の診断では「異常なし」と出ていたのに、である。揚げ句、今度は「腰が痛い」と言い出し、治療のためにドミニカ共和国へ帰国してしまった。現在は来日しているが、関係者の多くは“仮病”と信じて疑わなかった。
それだけに「今度こそ一生懸命やる外国人を……」との関係者の淡い期待は、またしても裏切られそうだ。
カステヤーノスは今月中旬に交際相手の出産に立ち会うため、一時帰国予定だが、早くも原監督に「構想外」の烙印を押されそうである。
試合は0-0の延長十二回、4番手の山口が菊池に勝ち越し打を浴びるなど3連打を食らって0-2。普段は温厚な山口がマウンド上で塁審と何やらやり合うなど、後味の悪さが残る敗戦となった。