ガトリンが潜在能力認めるも…サニブラウンが抱える「課題」
体質にも足を引っ張られかねない。幼少期からアレルギー性鼻炎を患っており、深刻な大気汚染が問題視されている現地には大量のマスクを持参した。有害物質から鼻や喉を守るためだが、大会期間中に発作が起きてもドーピング検査で引っ掛かるのを恐れて薬を服用できない。鼻づまりなどの症状が出れば、集中力をそがれ、力を発揮しきれない可能性はある。
目標とする「世界記録の更新」には体質改善と精神修養が必要か。