なぜ12%? ハリル監督「体脂肪率」管理に専門家から疑問の声

公開日: 更新日:

 にもかかわらず、12%という数値にこだわるのは民族的な背景もあるという。

「ハリルはボスニア人です。ボスニア人は私が旧ユーゴにいた頃から『ボサンツ』という俗称で、セルビア人を含めた周囲の民族から常に下に見られてきた歴史があります。その影響か、ボスニア人は自分たちの優位性や自己主張をする時には『俺たちはこういうことを知っている』と細かい数字を持ち出して、目立とうとする一面があるのです」(平山氏)

 外国人監督とコミュニケーションを取る選手たちは大変だが、国民性で体脂肪率にイチャモンをつけられたら、たまったもんじゃない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    都知事選2位の石丸伸二氏に熱狂する若者たちの姿。学ばないなあ、我々は…

  2. 2

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    竹内涼真“完全復活”の裏に元カノ吉谷彩子の幸せな新婚生活…「ブラックペアン2」でも存在感

  5. 5

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  1. 6

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  2. 7

    二宮和也&山田涼介「身長活かした演技」大好評…その一方で木村拓哉“サバ読み疑惑”再燃

  3. 8

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  4. 9

    小池都知事が3選早々まさかの「失職」危機…元側近・若狭勝弁護士が指摘する“刑事責任”とは

  5. 10

    岩永洋昭の「純烈」脱退は苛烈スケジュールにあり “不仲”ではないと言い切れる