全日本3連覇の石川佳純も認めた“天才中3”平野美宇の実力

公開日: 更新日:

 JOCは国から補助を受けているし、今年度の文科省のスポーツ関連予算は34億円増の324億円。20年東京五輪へ向けての競技力向上の予算は前年度74億円から87億円にアップ。競技団体が合宿などに使える基盤的選手強化費は70億円というから、アカデミー所属の選手たちはこれまで以上に結果が求められることになる。

 すでに卓球女子は、平野と伊藤の中学生コンビが、一昨年のワールドツアー・グランドファイナルの女子ダブルスで優勝。ダブルスの日本勢で男女を通じて初の頂点に立った。昨年も準優勝したことで、前年の成績がまぐれでないことを証明した。そして今大会は、優勝した石川が「中学生でベスト4とはすご過ぎる」と驚いた平野と伊藤が準決勝で激突。エリートアカデミーの平野が決勝にコマを進めた。これで雑音は封じたか……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末