噂の“裏金顧問”とどう対峙? 相撲協会八角理事長に聞いた

公開日: 更新日:

――満員御礼が続いているのに赤字になるのはどこに問題があるとお考えですか。

節約していくところは節約していくということですね。力士や、これから入ってくる力士のためには、言葉は悪いけれども、ケチってはいけないと思うんです。ですからいろいろな無駄遣いをなくしていくということ。国技館が30年経って、直していますけれども、まだ使えるところは使うし、電気配線とかそういうところは直していかなければなりませんから。ですから何でもかんでもストップするということではない。そうしてしまうと文化的にもよくない。例えば相撲協会が後援している子供たちのわんぱく相撲とか、そういうのは経費を抑えて続けてもらうとか。要はバランスです。使うべきところは使うけれども、無駄は極力省く? そういうことです」

■顧問は「事情があって出勤していない」

 4年前、顧問がいったん懐に入れたのは裏金だ。流出した動画には顧問が北の湖には内緒だゾとクギを刺すシーンまでハッキリと映っている。本来なら協会に入るべきものまで抜いているとすれば、「財産を守りたい」という理事長の意思に反するし、他にも疑惑があるからこそ理事長も異例の訓示をしたのではないか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」