W杯自身初の8連勝 敵なし高梨沙羅に心配なFISの“イジメ”
今後もラージヒルは高梨の独壇場となり、W杯の個人総合優勝も独占しかねない。高梨の独走状態が続けば、優勝争いの魅力はうせ、W杯の注目度も下がる。放映権料の値崩れ、スポンサー離れにつながる可能性もある。大会を管轄する国際スキー連盟(FIS)にとっては死活問題だけに、手をこまねいているはずがない。
来季にもルール、規定の変更に動くともっぱらだ。混戦を演出するため、高梨の得意なLHは今季限りで廃止になりかねない。
▽高梨の話「いいジャンプを2本そろえられた。いい風ももらえた。1試合1試合楽しんで飛べている」