巨人先発“火の車” 二軍でくすぶる高年俸投手に冷たい視線

公開日: 更新日:

「就任当初から高橋監督は内海をキーマンとして挙げているから、状態が良ければすぐにでも上げたい。でも斎藤二軍監督ら首脳陣は『とても推薦できない』と頭を抱えているのが現状です。状態は深刻で、3日に5回10安打5失点とめった打ち。4月に一軍の先発に抜擢された二軍のエース格・平良は現在故障でノースロー中。こんな時こそ、内海と大竹が一軍で投げてくれないと困るんですけど……」(二軍関係者)

 平良の年俸は600万円、江柄子は1230万円、長谷川は420万円。今季先発で抜擢された3人の年俸を合計しても2000万円そこそこである。大竹はこの日の二軍戦で8回2失点。一軍昇格の可能性が出てきたとはいえ、高橋監督が最も期待を寄せる元エースの内海は、二軍ローテの中で最も下の位置付けだというから、まさに4億円と1億円の“給料泥棒”。安月給の若手投手に罪はない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広末涼子が危険運転や看護師暴行に及んだ背景か…交通費5万円ケチった経済状況、鳥羽周作氏と破局説も

  2. 2

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  3. 3

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  4. 4

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  5. 5

    露呈された韓国芸能界の闇…“兵糧攻め”にあうNewJeansはアカウントを「mhdhh」に変更して徹底抗戦

  1. 6

    大阪万博ハプニング相次ぎ波乱の幕開け…帰宅困難者14万人の阿鼻叫喚、「並ばない」は看板倒れに

  2. 7

    大阪・関西万博“裏の見どころ”を公開!要注意の「激ヤバスポット」5選

  3. 8

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  4. 9

    広末涼子が逮捕以前に映画主演オファーを断っていたワケ

  5. 10

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い