二軍戦好投で支配下選手に昇格 ヤクルト由規リハビリ秘話

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 今季、首脳陣から一度はリリーフ転向を勧められたが、あくまで先発にこだわった。5月11日に二軍の西武戦で5回を投じて以降、中10日、中8日、中10日、中10日の間隔で5イニング以上投げ、ここ数試合は100球をメドに投球できるようになった。

 今年は二軍の石井、成本両投手コーチの方針で調整法を変えた。昨年は中10日で調整するにあたり、その間に投球練習を2度行っていたが、これを1度に減らしてネットスローに変更。肩にかかる負荷を小さくし、フォーム調整を優先したことが奏功しているようだ。

 由規の1年後輩で、同じく昨年オフに育成選手になった平井が先日、右肩痛から復活を遂げ、3年ぶりに一軍登板を果たした。肩にメスを入れて復活を果たした投手はごくわずか。後輩に続いて、近いうちに神宮で投げる姿が見られるか。

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