金本監督もうイジれない？ 大活躍の広島新井と“立場逆転”

二人の“師弟関係”は有名だが…（Ｃ）日刊ゲンダイ

　後半戦は甲子園での巨人３連戦が幕開けとなり、前夜はいきなり競り負けると、この日は一転してボロ負けだ。２試合で計１１安打の２得点も、そのうち１点は原口のソロ弾である。前半戦から解決策の見つからない貧打なら、監督こそ「もっと頭を使え」と言われても仕方あるまい。

　今や新井は、２５年ぶりの優勝を願う広島ファンにとっては大ヒーロー。一方の金本は、連日苦戦を強いられる最下位のダメ監督だ。そんな立場で新井をイジればイジるほど、その姿は誰の目にも惨めに映るだけだ。