W杯最終日後半は“守り”に 松山英樹メジャー制覇への課題

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【ISPSハンダゴルフW杯】

 14年ぶりの優勝を目指した4位タイ発進の日本代表。最終日は松山英樹(24)が4バーディー、石川遼(25)が3バーディーを決めて65で回り、通算14アンダーまで伸ばした。だが、成績は6位に終わった。

 今大会は団体戦であり、4日目は松山、石川がそれぞれのボールを打って、いいスコアを採用するフォアボール形式が行われた。大会2日目に初優勝したデンマークが60を出したように、2人のプレーがかみ合えば、爆発的なスコアが出やすい。

 実際、この日も日本と同じ4位タイ発進のフランスは63をマークして2位。8位発進のスウェーデンは62をマークして5位フィニッシュだった。ようするに日本の65では物足りないのだ。

 松山も石川も「悔しい」と振り返った。

「すごく悔しい。もっといいプレーをすればよかった。足を引っ張ったと思う。絶対に勝つために来たのに、貢献できなかった」(石川)

「次回も出る機会があれば、またペアを組みたい。お互い何かしら不安を持っていた」(松山)

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