日ハム大谷は大丈夫? マエケンや岩隈はWBC後に“受難”

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 6日、日本ハム大谷翔平(22)が二軍施設と寮のある千葉・鎌ケ谷で自主トレを公開した。

「練習初め」となった大谷だが、「12月から引き続きという感じなので、あんまり心境の変化はない」と淡々。マシン打撃や鏡を使ったネットスローなど、軽めの調整で汗を流した。

 練習内容を聞かれると、口をついて出るのはWBCのことばかり。

「WBCがあるので始動が1カ月早くなると思う。自主トレのメニューもそこに合わせていきたい。ブルペンの球数や投げる強度も早くなる。今はWBCにしっかり合わせていきたい」と、見据える先は常に世界の舞台だ。

 WBCでも「二刀流」として起用される可能性のある大谷。まず、打者としての心配は皆無だろう。WBCの公式球はプロ野球のものに比べて「重くて飛ばない」といわれている。にもかかわらず、昨年11月の侍ジャパン強化試合(オランダ戦)では、東京ドーム右中間スタンド上段に特大本塁打を放ったばかりか、天井に吸い込まれる二塁打をかっ飛ばした。

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