C・ロナウドのバロンドール阻止も CL決勝に潜む伏兵の正体

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 ちなみにロナウドのCL通算得点は103。もちろん歴代トップだが、この数字がいかに凄まじいか、アトレティコのCL通算得点が「第2レグの2得点を加えても102。ロナウド個人で上回っている」ことで十分に伝わるだろう。

 もっとも、決勝でユベントスの絶好調男がゴールを量産し、チームを優勝に導けばロナウドのバロンドール落選もあり得ない話ではない。

「バルセロナから16年6月にユベントス入りした、ブラジル代表DFダニエウ・アウベスです」とサッカーライターが続ける。

「CL準決勝でユベントスは、フランスのモナコから計4得点を奪っているが、ダニエウ・アウベスは第1レグで2アシスト、第2レグで1ゴール1アシストを決め、4得点すべてに関与する活躍ぶりだった。バロンドールは攻撃系選手の受賞が多く、守備系の選手は元ドイツ代表ベッケンバウアー、元ドイツ代表ザマー、元イタリア代表カンナバーロだけ。もしダニエウ・アウベスが受賞したら、画期的な事件と言っていいでしょう」

 ロナウドか、それとも伏兵のダニエウ・アウベスか。CL決勝の見どころのひとつである。

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