何が何でも清宮を…巨人が“甲子園のスター”渇望する事情

公開日: 更新日:

巨人はかつて、日本ハムの斎藤佑をトレードで獲得したらどうかと検討したことがある。人気は文句なし。戦力として再生できないか探ったと聞いています。周囲が思う以上に球団内に『スター渇望論』がある。清宮はだから、何をしてでも欲しい選手なんです」(前出の関係者)

 プロ入りか早大進学か。あのミスターも言及している。先月4日、清宮が愛知での招待試合で史上2人目の高校通算100号を放った際、長嶋茂雄終身名誉監督(81)は「すごいねえ。100本打ちましたか。実際に見ているわけではないけど、今の選手の中ではナンバーワンバッター。できれば早くプロ野球に入って欲しい。ボクはそう思う。早く見てみたい」とラブコール。清宮の決断に影響するかはともかく、これは巨人の総意とみてよさそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド