妖精じゃなくて元陽性…シャラポワが全米OP4回戦で敗退
テニスの全米オープン4回戦でシャラポワ(30)が第16シードのセバストワ(27・ラトビア)に1―2で敗れた。
シャラポワは昨年、全豪オープンのドーピング検査で禁止薬物に陽性反応を示し、1年3カ月の資格停止処分を受けた。今年4月に処分が解けて復帰すると「ロシアの妖精」と呼ばれた美人選手だけにトーナメントの冠企業は放ってはおかない。
処分中にWTAポイントを全て失っても主催者推薦で次々に大会に出場。5月の全仏は推薦されなかったが、今大会も主催者の推薦で出てきて、しかも1回戦からすべてセンターコートの特別待遇だった。
当然、ライバルたちからは批判の声も出ているのだが、30歳の「元妖精」は一部の選手たちからは「元陽性」と呼ばれているとか。