3大駅伝5連勝ならず 青学大・原監督が明かす“誤算と収穫”

公開日: 更新日:

――大勢のファンが(原監督や選手たちの)サインや写真撮影などのために幾重にも人垣をつくっています。原監督も「これから10分間対応させていただきます」と率先してファンサービスに努めていたのが印象的でした。

サッカー野球のファンも、積極的にこっちに連れてこないといけません。話題性のためには演出も大事です。しかし選手たちの頑張りに演出は一切ありません。選手たちは本当にギリギリまで頑張っています。その頑張りに応えてやるためにも、陸上界全体で盛り上げる方策を一緒になって考えないといけません」

――もちろん勝負ごとなので勝てないと青学大駅伝部ファンも離れ、原監督に対する“叱咤激励”も多くなるでしょう。

「その通りですが、逆風にはへこたれません。これから数年は、ウチと東海大さんが(大学長距離界を)リードしていく形になるでしょう。大学全体が切磋琢磨することでレベルが上がれば、もっともっと陸上人気も出てきます。もちろんウチも全力で戦っていきます」

「優勝チームよりも多くのファンに集まっていただき、ありがとうございました」と挨拶して“笑いをとった”原監督。続けて「これからも多くの皆さまに足を運んでいただけるような魅力的なチームにするために一生懸命に努力します。来年は勝ちます!」と断言した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末