代理人決定 日ハム大谷の移籍先に「フィリーズ」急浮上

公開日: 更新日:

 今オフ、メジャー挑戦する大谷翔平(23)の代理人に決まったCAAスポーツのネズ・バレロ氏が、ごく最近、来日していたという。

 さる米国人記者がこう言った。

「バレロは1日(日本時間2日)、ロサンゼルスのドジャースタジアムでワールドシリーズ第7戦を観戦。その後、日本に飛んだというのです。数日間の滞在のうちに大谷本人と最終的な交渉を行い、正式に代理人契約を結んだのでしょう」

 6日付「ロサンゼルス・タイムズ」(電子版)が、大谷の代理人はCAAスポーツのバレロ氏が務めると報道。大谷はこれを受けて昨7日、リハビリ中の鎌ケ谷で「自分が向こうに行くために必要なので、自分で決めたこと。(交渉は)代理人に任せたい」と話した。事実上、ポスティングシステムを利用したメジャー移籍を初めて公にし、いよいよ本格的な準備に入ったということだ。

 バレロ氏は日本人選手ではマーリンズの田沢や前メッツの青木を顧客に持つ。昨オフはキューバ出身のセスペデス外野手の交渉で、メッツから外野手史上最高額となる4年1億1000万ドル(約125億円)を引き出して話題となった。野球以外にもバスケットやフットボールでも大物を抱える敏腕エージェントとして知られる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末