言い訳をHPに 貴乃花親方「無断欠勤」隠蔽工作と噴飯FAX
こう話す中堅親方の言葉を、別のベテラン親方が引き取る。
「医師と連絡を取り合いながら慎重に、というなら当然、夜も出歩かないんでしょ? そもそも、『予断を許さない』という力士をなんで土俵に上げるのか。貴乃花親方本人はこれで15日間休むつもりなんだから、もう言葉すら通じない。宇宙人ですよ、あれは」
とまあ、ブーイングの嵐。すでに協会内では、「こんな理由で職場を放棄するんだから、解任動議が出るのも時間の問題」という声も出ているという。
やるべきことはやらず、そのくせ文句、というかイチャモンはつける。貴乃花親方はいつもそうだ。日馬富士暴行事件でも協会の聴取に応じず、そればかりか電話も一切無視。巡業部長だった当時は事件対応のために冬巡業に帯同しなかったものの、その任を解かれたわけではなかった。もし、巡業先で何か事件が起こった場合、真っ先に対応すべき立場であるにもかかわらずだ。
「以前は理事会などで声を荒らげることも少なくなかったが、それは決まって同志の宗像元外部理事や、伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)がいる時に限ってだった。彼らの発言の尻馬に乗って、感情的に大声を上げるだけ。自分から建設的な意見を言うことはほとんどなかったそうですから。それがいまや、宗像元外部理事は協会を去り、伊勢ケ浜親方とも袂を分かった。ここ最近、理事会でおとなしかったのは、貴乃花親方自身に周囲を納得させるだけの材料も考えもないからですよ」(前出のベテラン親方)