ゲレーロは低空飛行…中日“後釜”アルモンテに巨人が苦虫
守備の不安はつきまとうものの、9試合で打率.342、1本塁打、7打点。得点圏では打率.545と好機にめっぽう強い。ゲレーロの穴を埋める働きが期待できるかもしれない。
一方、2年8億円の大型契約で巨人に移籍したゲレーロは、開幕から低空飛行が続く。この日のヤクルト戦も3タコで、打率.219、本塁打0で打点もわずか1だ。
「ゲレーロは昨季も3~4月は打率.217、2本塁打と不振だったものの、5月に10本塁打を放って調子を上げた。昨季の本塁打王ですから、実力はこんなものではないでしょうけど、何しろ『巨人の4番』ですからね。ゲレーロが打線を分断してチームもヤクルトに3連敗。ファンもイライラが募り始めている。5月まで待ってくれ、なんて悠長なことは言ってはいられません」(巨人OB)
ゲレーロは残留を望む中日ではなく、高いカネを提示した巨人を選んだ。年俸5000万円のアルモンテより10倍近い給料をもらっていながらこの体たらく。立つ瀬がない。