ダンスでは済まない 活躍続く大谷を待つ“恥ずかしい儀式”

公開日: 更新日:

 日本人ルーキーも例外ではなく、2001年にはマリナーズ・イチローがレストランチェーン「フーターズ」のセクシー衣装を着用。03年のヤンキース・松井は大きな帽子をかぶり、ヒョウ柄のコートを身にまとった。12年のレンジャーズ・ダルビッシュ(現カブス)はスイミングキャップに、ピチピチのTシャツ、海パン姿で移動している。チームによっては遠征先の宿舎まで着用を義務付けられるから、一般客の好奇の目にさらされることになる。

 エンゼルスでは、その年に最も活躍した新人が派手な衣装を身に着けるしきたりになっており、デビュー2年目の12年に30本塁打を放ったトラウトは赤ちゃんがかぶるような帽子にオムツ姿のまま遠征先に出向いている。当時の地元メディアによれば、トラウトはその格好で、移動便に同乗した同僚の夫人から記念撮影を求められ、恥ずかしそうに応じていたそうだ。

 大谷も他のルーキー同様、この儀式は避けられない。二刀流として全米の注目を集めているだけに、過去に例がないような恥ずかしい格好を強いられるのは必至だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末