仲間がそんなみっともない姿をさらす中、巨人はこの日(14日)のソフトバンク戦に逆転勝利。1点を追う四回に4番・岡本の2ランで試合をひっくり返すと、同点に追いつかれた直後の六回には坂本勇の一発と岡本の適時打で再びリードを広げた。投げては、先発のドラフト1新人・鍬原拓也(22=中大)が六回途中を4安打4失点。リリーフ3投手がソフトバンク打線を無失点に封じ、ルーキーにうれしいプロ初勝利をプレゼントした。
山口俊の泥酔暴行事件が起きた昨年は、11年ぶりの4位Bクラスに沈んだ巨人。今回の不祥事はさて、どっちに転ぶか。