著者のコラム一覧
都並敏史ブリオベッカ浦安TD

1961年8月14日、東京・世田谷区生まれ。読売クラブ/東京V、福岡、平塚(現・湘南)でプレー。98年に現役引退。東京Vコーチ、仙台、C大阪、横浜FCで監督を歴任。現在は関東リーグ1部・浦安のテクニカルディレクター兼守備コーチ。日本代表Aマッチ78試合出場2得点。

「ブリオベッカ浦安は『第二の読売クラブ』です」

公開日: 更新日:

 千葉県浦安市を本拠地とする関東社会人リーグ1部ブリオベッカ浦安。2016年にアマチュア最高峰のJFL(日本フットボールリーグ)に昇格したが2シーズンで関東1部に降格した。今季はJ2讃岐元監督の羽中田昌氏を、ヘッドコーチにJ2栃木やJ3秋田でコーチを務めた鈴井智彦氏を迎えた。後半戦からTD(テクニカルディレクター)の元日本代表DF都並敏史氏が守備コーチを兼任。再起をかけて戦ったが2日のVONDS市原戦は2―3の惜敗。5位(6勝2分け7敗、勝ち点20)と中位に低迷している。9日の東京ユナイテッド戦、17日のジョイフル本田つくば戦のホーム2連戦に「全精力を注ぐ」と意気込む都並TDにJ入りを目指す地方クラブの現状を聞いた。 (構成・六川亨=元サッカーダイジェスト編集長)

 都並TDと浦安との関わりは、今から30年前までさかのぼる。中学時代からの親友で読売クラブ(現・東京V)ユースの同期だった元浦安監督の斎藤芳行氏(現U―18監督)からの誘いだった。

「増田(康行)さん(現・浦安スポーツディレクター)と斎藤がコーチを派遣する会社を立ち上げた際、株主となったのがきっかけでした。増田さんも読売クラブ出身。(浦安の前身)浦安JSCの監督でした。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動