右肘手術成功も…大谷“二刀流”来季以降は制限と禁止だらけ
「常にジョークを交えてコミュニケーションを取ってくれた。素晴らしい監督だなと毎日感じていました。楽しく野球ができたのも監督のおかげです」
9月30日(日本時間10月1日)、メジャー1年目のシーズンを終えたエンゼルスの大谷翔平(24)が、今季限りで退任の決まったソーシア監督(59)についてこう言った。
同監督は指揮を執った19年間で歴代18位の1650勝(1427敗)を挙げ、地区優勝6回。2度、最優秀監督に選ばれ、02年にはワールドシリーズを制覇した。
「ソーシアの後任候補はジョシュ・ポール・ベンチコーチ、エリック・チャベスGM補佐、ブラッド・オースマスGM補佐の3人。有力なのはオースマスでしょう。現役時代は捕手としてゴールドグラブ賞を3度受賞、14年から4年間、タイガースを指揮している。エプラーGMが昨オフ、GM補佐として迎え入れたのはおそらく将来の監督含み。非常にアタマのいい男ですよ」とは現地特派員だ。
大谷はソーシア監督に関して「やりやすいようにやらせてもらって、感謝しかありません」とも話したが、今回の退任が二刀流にマイナスに作用することはないか。