金本辞任・坂井体制も崩壊…虎は岡田&鳥谷ラインで次代へ

公開日: 更新日:

「金本監督は社長との会談の席で、オーナー退任を伝えられた可能性があります。『後ろ盾』だったオーナーが辞めることがわかった以上、自分も身を引かざるを得ない。それが決定打になったのでしょう」(前出の関係者)

 では、坂井オーナーはなぜ辞めることになったのか。

「過去2年間は、金本監督が坂井オーナーから編成も含めた全権を託されていた。ところが今年は、金本監督の求める補強に関して、親会社からのゴーサインが出なかった。早々とV逸が決定したこともあり、電鉄内だけでなく親会社の阪急阪神HDでも、球団運営を疑問視する声が出始め、坂井オーナーが辞任を決断せざるを得なくなったと聞いています。その結果、金本監督へのバックアップ体制は消滅。坂井オーナーの“クビ”によって、金本監督は外堀を埋められ、事実上の解任に追い込まれた」(阪神OB)

■最有力は矢野二軍監督だが…

 次期監督は誰がやるのか。内部昇格では矢野燿大二軍監督(49)や平田勝男チーフコーチ(59)、オーナー付シニアエグゼクティブアドバイザーの掛布雅之氏(63)、OBの岡田彰布氏(60)らの名前が挙がっている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末