ヤ軍エース右肩痛で 田中将大が2年ぶりの開幕投手に浮上
今季はエース格に復権か。
ヤンキースのアーロン・ブーン監督は5日(日本時間6日)、昨季の勝ち頭(19勝)である右腕セベリーノが右肩を痛めて約2週間の加療が必要となり、開幕に間に合わない見通しを明かした。
今季の開幕投手に指名されていたセベリーノは予定していたこの日のブレーブス戦の登板を回避。MRI検査を受けた結果、「右肩の回旋筋腱板炎症」と診断されたという。
離脱したエース右腕の代役を務めるのは、今季メジャー6年目を迎える田中将大が有力視される。オープン戦初登板となった3日のタイガース戦では3回を1安打無失点。新球であるナックルカーブを試投するなど、上々の仕上がりを見せている。
田中が開幕を任されることになれば、17年以来2年ぶりとなる。15年から3年連続で登板した開幕戦は計12回3分の1を14失点と結果を残せていないが、果たして今季は。