6月は疲れのピーク…マリナーズが迫られる雄星休養の決断
ここ5試合は0勝4敗。計20回を投げて9本塁打を含む44安打25失点。サービス監督は「体調の問題ではない」と話しているが、キャンプ、オープン戦からフル回転して疲労がたまっているのは想像に難くないし、ひょっとしたら、すでに肩肘に異常が生じている可能性すらある。
日本時間4月11日のロイヤルズ戦からの8試合は計18失点。1試合平均にして3点取られていない。メジャーで通用する力があることは、ある程度、証明されている。
マリナーズは現在、ア・リーグ西地区最下位。GMが勝負は来年以降と公言している再建中のチームだ。菊池にいま、無理をさせる必要性も意味も全くない。本人が大丈夫と言ったとしても、休ませるべきだ。