仙台育英・須江監督に聞く“中高一貫校”の仕組みとメリット

公開日: 更新日:

――中学では高知中をはじめ高知の学校と交流を深めています。

「(1年の)笹倉や伊藤たちは、高知高の森木君とは中学時代から仙台と高知でお互いがホームステイをしたり、とても仲良くしている。目の前にすごい選手がいるというのは、かなり刺激になると思います」

――中学に特待生や推薦制度はあるのですか?

「ありません。受験勉強を経て入ってもらう形です。たとえば笹倉は小学6年のときに見て、粗削りながら、とんでもないパワーを秘めているなと思った。岩手出身で中学から親元を離れるのはなかなかできないと思いますが、お母さんと本人に『自分の可能性を磨けるところでやった方がいい。ぜひ、受験してくれませんか』と話をし、受験勉強に励んでくれました」

■1学年10人が理想

――勉強も必要となるとスカウティングは簡単にはいきませんね。

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