高校野球に物申す 時代錯誤のカビカビ監督に引導渡せ!
甲子園高校野球の試合終了後、ベンチから通路を引き揚げる選手たちの先頭を監督が歩いているよな。オレゃあれがどうも気色悪い。どう見たって教師による生徒の「引率」だ。
高校野球は「教育」の一環であるから、生徒は監督に「引率」される未成熟な児童であるからいいのだ、っていう古くさい因習を象徴する風景だよなあ。
■お立ち台で名将だ何だとヨイショ
その上で、まずもってNHKがマイクを向けるのが「勝利監督」というのも違うだろ。
汗にまみれてグラウンドを駆けずり回って勝ったのは選手たちで監督じゃねえ。選手たちのさわやかな笑顔が拝みたいところへ、漬けて3年経った梅干しみてえに真っ黒に干からびたしわくちゃオヤジが「おめでとうございます」なんてマイクを向けられて「いやあ厳しい戦いでしたが勝った選手を褒めてやりたいです」とかコキやがる。
おめえはベンチで突っ立って選手をチョイチョイと顎で指図してただけじゃねえか、エラそうに。