佐々木の韓国戦1回降板は“人災” 首脳陣の起用法に批判噴出

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「また、マメか!?」

 ネット裏が一気にドタバタした。

 6日、U18日本代表の佐々木朗希(大船渡)が韓国戦に先発、世界大会デビューを果たした。

 8月26日の大学代表との壮行試合で右手中指のマメを潰して以来のマウンド。大挙した日米スカウトのみならず、最速163キロを誇る日本のモンスター見たさに集まった数千人のファンが投球を見守る中、異変はいきなり起きた。

 初回2死一塁の場面で永田監督が突然、マウンドへ。指先の異変を訴えた佐々木は、その後も続投。4番打者を空振り三振に仕留めたが、ベンチに戻る際、白のパンツ部分に赤い血がついているのがはっきり見えた。

 韓国に来て10日目。リハビリを重ね、チームの見解ではマメは完治していたはずだった。投げるたびにマメを潰す佐々木も佐々木だが、ネット裏の日米スカウトから聞こえてくるのは「佐々木を潰す気か!」「明らかな人災だ!」という声が圧倒的。西海岸のメジャースカウトも「日本のマネジャーはクラッシャーなのか?」と首をかしげるのだ。

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