山本昌氏が再生に意欲も…虎・藤浪に聞く耳持たずの“前科”

公開日: 更新日:

「僕が一番大事にしてきたものをわかってもらいたいと考えた。それがキャッチボール。ボールを正しく握って正しい回転で投げる。キャッチボールの延長にブルペン、マウンドがある。せめて阪神の投手だけは大事にしようぜと。一軍投手の18人中、17人はわかってくれたと思う。1人だけわからなかった投手がいたかな。それは誰か? 藤浪。あの子はいい意味で自分を持っている。ただ、聞く耳を持たない。キャッチボールはやるけど、あくまで自己流。いずれわかってくれると思っているから必要以上に言わず、好きなようにやらせました」

■誰もが復活を望むが…

 藤浪は高卒3年目だったその15年に14勝7敗とキャリアハイとなる成績を挙げて以降、勝ち星は7勝、3勝、5勝と下降線をたどり、今季はついに一軍未勝利に終わった。死球を連発する深刻な制球難もあるいは、雑なキャッチボールに起因するのかもしれない。阪神の一軍のコーチも二軍のコーチも手を焼いている状態だというから、山本昌臨時コーチの指導が藤浪の耳に届くかどうか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」