巨人岡本が侍J三塁取り 坂本コンバート頓挫でチャンス到来

公開日: 更新日:

「もし、代表で坂本が三塁に回るなら、岡本の選出は難しかった。遊撃と比べて三塁は手薄で、稲葉監督が頭を悩ませているポジション。もちろんシーズン前半戦の活躍次第ですが、坂本が遊撃に専念すると決まれば、岡本には代表入りの大きなチャンスとなる」

 稲葉監督は岡本について、「まずはしっかりと(巨人で結果を出す)。サードはジャパンでも大事なポジションなので、しっかり(岡本を)見ていく。そういう話をした」と明かした。

 岡本は2018年の「日米野球」で侍ジャパンに初選出されたが、主要国際大会で招集された経験はない。「まずはチームのこと。チームとしてしっかりやらないといけない立場」と気を引き締めたが、坂本先輩のおかげで、一気に五輪への視界が広がったといえそうだ。

【写真特集】巨人3度目の紅白戦 巨人春季キャンプ

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド