調整時間が欲しい…巨人選手「開幕遅れて」が本音は誰だ?

公開日: 更新日:

「坂本は間に合わせるだろうが、問題は先発3本柱の一角の期待が大きかった昨年8勝のメルセデスです。現在は左肘を痛めて三軍でリハビリ中。当初、宮本投手チーフコーチは『今、休んどかないと開幕に間に合わなくなる。今は休ませている感じ』と話していたのに、最近は原監督も宮本コーチもメルセデスの話を一切しなくなった。開幕は絶望的なのでしょう。

 巨人はこのオフ、流出した山口俊の穴埋めを課題にしていた。計算できる先発投手が開幕に間に合わないなら大きな痛手。ただ、もし開幕がズレ込めば、昨季8勝左腕の復帰までの時間が稼げます」(球界関係者)

 通常通り開幕できるか、延期になるか――。ウイルスに振り回される日々はしばらく続きそうだ。

【写真ギャラリー】「ダイヤモンド・プリンセス」号から下船はじまる

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド