米男子ツアー再開 コロナ対策「PCRトレーラー」と徹底ぶり

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 ジェイ・モナハンコミッショナーによれば、「ワクチンができるまでは、すべてのリスクを避けることはできないが、可能な限りリスクを減らした」という。

「取材は限られた8人程度の記者のみ。選手のインタビューは屋外で行われ、他の記者は仮想メディアセンターで会場や選手たちの様子を動画で見る。記者会見はライブ配信されて、すぐにコメントシートも読める。メディア対応も安全を考慮しながら、できるだけのことはカバーされている」(吉川氏)

 国内の女子プロは25日から、今季初の「アース・モンダミンカップ」(千葉・カメリアヒルズCC)が無観客で行われる。選手たちは14日前から検温を義務付けられており、家族やコーチの試合会場への入場は不可。クラブハウスはマスク着用となっている。

 この大会はテレビ中継がなく、4日間インターネット放送でマスコミの取材は禁止。会見はリモートだ。マスコミを締め出すことには批判の声も多く、ある記者は「女子プロはコロナで21試合の中止を発表している。新型コロナが完全に終息されていない状況での試合なので、関係者たちはかなりナーバスになっている」とため息だ。

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