7回制ダブルヘッダー導入も…メジャーは今季打ち切り必至

公開日: 更新日:

 選手17人が新型コロナウイルスに感染したマーリンズを皮切りに、メジャーが大混乱に陥っている。

 開幕戦でマーリンズと対戦したフィリーズでコーチと職員、計2人の感染が確認されたのだ。

 クラスターが発生したマーリンズと、そのマーリンズが開幕戦を行ったフィラデルフィアを本拠地にするフィリーズの試合はともに7試合ずつの中止が決定している。

 問題はしかし、この2チームに限ったことではない。マーリンズと対戦予定だったオリオールズとナショナルズ、フィリーズと対戦予定だったヤンキースとブルージェイズは中止を余儀なくされたため、ただでさえタイトなスケジュールはいよいよハードになった。

 スケジュールを消化するための窮余の一策はなんと7回制のダブルヘッダー。スポーツ専門局ESPN(電子版)は30日、大リーグ機構と選手会は8月から7回制のダブルヘッダーを実施することで合意したと報じた。

 だが、これで全スケジュールを消化できる保証はどこにもない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 2

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  3. 3

    参院選で自民が目論む「石原伸晃外し」…東京選挙区の“目玉候補”に菊川怜、NPO女性代表の名前

  4. 4

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  5. 5

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  1. 6

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  2. 7

    我が専大松戸の新1年生は「面白い素材」がゴロゴロ、チームの停滞ムードに光明が差した

  3. 8

    逆風フジテレビゆえ小泉今日子「続・続・最後から二番目の恋」に集まる期待…厳しい船出か、3度目のブームか

  4. 9

    新沼謙治さんが語り尽くした「鳩」へのこだわり「夢は広々とした土地で飼って暮らすこと」

  5. 10

    石橋貴明のセクハラ疑惑は「夕やけニャンニャン」時代からの筋金入り!中居正広氏との「フジ類似事案」