予選落ちで明確になったドライバーとパットの修正課題
スコットランド女子OP出場決定
2日目は雨が降ってもグリーンが硬くて、ウエッジで打ってもボールマークがほとんどつきません。
セミラフでしたが、ピンまで残り115ヤードという状況から52度のウエッジで7割の力感でスイングしていい当たりだったのに、スピンがまったく利きません。ピンは奥めにあり、キャリーは103ヤードとイメージ通りピッタリ。落下地点は下り傾斜でもないのにボールはグリーンの外まで転がり出てしまい、「えっ、なぜ?」とビックリしたぐらいです。
硬いグリーンにリズムをつかめずにいるとショットがブレたり、ボールがディボット跡やバンカーのあごに突き刺さるアンラッキーが何度もありました。
パットもいつもならパーセーブでしのげる2、3メートルの距離が全然入らなくなってしまいました。インパクトでフェースが開き、スライスラインがカップ右に外れるなど、ラインにも負けていたと思います。バーディーを狙いにいって、ちょっとしたミスから悪循環に陥り、立て直しが利かないまま終わってしまった感じです。次の「マラソン・クラシック」(6日開幕)に向けて、2日目はホールアウト後に雨の中で2時間、パットの居残り練習です。課題は、ドライバーでフェアウエーをとらえること。そして、パットはしっかりイン・トゥ・インのストロークを心がけることです。
ショットが悪いわけではなく、パットさえ決まれば上位で戦えます。試合に出る限りは、いつも優勝を目指します。
8月2日に二十歳の誕生日を迎え、グッドニュースもあります。「スコットランド女子オープン」(13日開幕)に出場できます。「マラソン・クラシック」が終わった9日夜にLPGAが用意したチャーター機でデトロイトを出発。翌10日にエディンバラ着の予定です。
スコットランドは初めての地ですから、今からとても楽しみです。