予選落ちで明確になったドライバーとパットの修正課題
米女子ツアー約5カ月ぶりの「LPGAドライブ・オン選手権」は、初日6オーバーの出遅れ。
巻き返しを図った大会2日目は雨が降り、カットラインが通算6オーバーというタフな試合になって、5打及ばず予選落ちでした。
直前まで調子がよく、練習ラウンドでもクラブは思い切り振れていました。ツアー中断中に取り組んだショットにも手ごたえがあり、自信がありました。
でも、いざ初日を迎えると緊張しているな、と自分でもわかり、クラブを振り切れなかったのが反省点です。
初日の出だし1番パー4はドライバーが右ラフ。ピンまで残り155ヤード、エッジまで135ヤードという状況で、フライヤーを計算に入れてPWを手にしました。ところが、ボールが見た目よりも芝に浮いていて、ヘッドが下をくぐってグリーン手前の高低差5メートルほどの傾斜を転がり落ちて30ヤードもショート。そこから寄らず入らずのボギー発進と、勢いをつけることができませんでした。
初めてプレーするインバネスクラブは全米オープン4回、全米プロ2回とメジャー大会を何度も開催した名門コースです。