広島・大盛は“練習の虫”学生時代は黙々とバットを振る日々

公開日: 更新日:

 甲子園出場は果たせなかったものの、進学先の静岡産業大ではアルバイトで生活費や学費を稼ぎつつ、白球を追いかけた。

「一人暮らしをする大盛の家によく遊びに行きました。狭い部屋でしたが、大盛らしくキチンと片付いていましたよ(笑い)。ただ、特にすることもなく部屋でダラダラしていると『ちょっと振ってくるわ』と僕を残して素振りに行ってしまう。『筋トレしよう』と、トレーニングに付き合わされることもあった。そんな日はプロテインをせびりましたが、嫌な顔せずに分けてくれました(笑い)」(木根さん)

 大盛は練習熱心なだけでなく、ノリも良かったという。木根さんはこう続ける。

「お酒は強くなくて飲み会では真っ先に眠ってしまうのですが、『今日は俺が一番飲むわ』と宣言して場を盛り上げることもあった。ちなみに酔った時の口癖は『カラオケ行こう』。彼はバラード系や米津玄師、はやりの曲を歌いますが、これがすごく上手なんです。上手といえばボウリングもかなりの腕前。21時ごろから早朝までの投げ放題にもよく行きました。スコアは毎回200を超えますし、250とかもあったかな。基本、なんでも器用にできるヤツです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ吉井監督が佐々木朗希、ローテ再編構想を語る「今となっては彼に思うところはないけども…」

  2. 2

    20代女子の「ホテル暮らし」1年間の支出報告…賃貸の家賃と比較してどうなった?

  3. 3

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 4

    「フジ日枝案件」と物議、小池都知事肝いりの巨大噴水が“汚水”散布危機…大腸菌数が基準の最大27倍!

  5. 5

    “ホテル暮らし歴半年”20代女子はどう断捨離した? 家財道具はスーツケース2個分

  1. 6

    「ホテルで1人暮らし」意外なルールとトラブル 部屋に彼氏が遊びに来てもOKなの?

  2. 7

    TKO木下隆行が性加害を正式謝罪も…“ペットボトルキャラで復活”を後押ししてきたテレビ局の異常

  3. 8

    「高額療養費」負担引き上げ、患者の“治療諦め”で医療費2270億円削減…厚労省のトンデモ試算にSNS大炎上

  4. 9

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  5. 10

    松たか子と"18歳差共演"SixTONES松村北斗の評価爆騰がり 映画『ファーストキス 1ST KISS』興収14億円予想のヒット