照ノ富士が朝乃山撃破も…“特例なし”大関復帰はイバラの道
「両ヒザのバクダンが心配ですね。いかにヒザに負担をかけないように前に攻め、3場所続けて好成績を残せるか。特にヒザへのダメージが蓄積する場所終盤をどう乗り切るかが大事です。9勝止まりではその時点で大関とりが打ち切られるケースが多く、数字をクリアしても優勝争いと無縁なら昇進は見送られやすい」(ある親方)
かつては雅山(現二子山親方)が大関復帰に挑戦。目安の勝ち星は稼いだものの、優勝争いに絡めなかったことで再昇進が見送られた。
照ノ富士はイバラの道を踏破できるか。