森氏は反省ゼロ!いまだキングメーカー誇示し地元誌で放言
「さっき飯島君が言ってたけど、こういう時にこそ岸田君が森擁護論を言うべきだったと。そしたら『岸田も骨があるな』となったのに。実に惜しい、こんなチャンスはなかったと。これが岸田君の限界かなと思ったそうだ」
「岸田君が、森さんがいなくてオリンピックをどうやってやるんだと。国際的な顔としても森さんしかいない、と言えば『おっ、岸田も変わったな』と受け止められたと思うけどな。そこで勝負できなかった、というか、勝負かどうかも分からなかった。その辺が、宰相の器じゃないと言われるところだろうなあ」
支持率1ケタの元首相がいまだキングメーカー気取りで、政局勘がないとボロクソである。むしろ、岸田氏が森氏を擁護しようものなら、首相の目は完全についえただろう。
「気持ちをブチまけたのでしょうが、擁護されてしかるべきだと思っている方がおかしい。問題の本質をいまだに理解していないのも森さんらしい」(与党関係者)
駐ロシア大使からの電話をその場で受けたり、総務省接待問題の流れで内閣広報官に就いた元組織委スポークスパーソンの小野日子氏から〈残念です〉などとつづられた手紙をもらったと言って携帯で話し込んだり。いやはや、老害と言われたくなければおとなしく隠居すればいいものを、なぜそれができないのか。